つい先日、レジェンド:テナーサックス/フルート奏者のJames Moodyが亡くなったという悲しいしらせがあったばかりですが、またしてもジャズミュージシャンの訃報です。
女性オルガン/ピアノ奏者、Trudy Pittsが今月19日に亡くなったそうです。
奇しくも、James Moody氏と同じく膵臓癌を患っていたとのこと。
Trudy Pittsと言えば、我らがPat Martinoのデビューアルバム「El Hombre」に全面参加しており、またprestige繋がりで彼女のリーダーアルバムにもMartinoがサイドマンとして参加していました。
そのコテコテな真っ黒なグルーヴ感は、女流プレイヤーという冠は不要。リーダーアルバムで披露している渋い喉がまたブルージーで、オルガン/ソウル・ジャズファンは要チェックです!
下の動画は、今年夏の模様。ドラマーであり夫の、Mr.CことBill Carneyがヴォーカルを披露しています。愛と自由に満ち溢れた素敵なデュオではないでしょうか。
心よりご冥福お祈りいたします。
Tetsufumi Sanada
0 件のコメント:
コメントを投稿